MARVELの世界には北欧神話の雷神”トール”をモデルにしたヒーローがいます。
神様ということもあってこれまで紹介してきた映画とはスケール感も変わってきます。
映画ごとに違った雰囲気が味わえるのもMCUの魅力の1つであると思います。
今回も”MCU時系列の旅その6”として映画『マイティ・ソー』を紹介します!
前回の『インクレディブル・ハルク』の記事はこちらからどうぞ
予告映像!
今までとは雰囲気が違ってきてますよね。時系列順に観ているとこの次がいよいよ『アベンジャーズ』ですので重要な作品になっています。
あらすじ
神の国”アスガルド”の王「オーディン」は2人の息子「ソー」と「ロキ」の兄弟のうちソーに王位を継承させる。王位継承の儀式にかつて戦った「ラウフェイ」率いる”ヨトゥンヘイム”の氷の巨人たちが宝物子に侵入。儀式を台無しにされたソーは仲間たちを引き連れて氷の巨人の国へ攻め込む。
オーディンの介入で一同は退却するが、アスガルドとヨトゥンヘイムは再び回線の危機を迎える。
ソーの振る舞いに怒ったオーディンはソーのパワーを取り上げ、地球に追放する。
一方地球では科学者の「ジェーン・フォスター」たちが研究のためメキシコを訪れており追放されてきたソーと遭遇する。
主要人物
ソー
今作の主人公”アスガルド”の第1王子にして次期アスガルド王候補。
全能のハンマー”ムジョルニア”を持ち、アスガルド最強と称されるほどの戦闘力を持つ
オーディンにより地球に追放されジェーンたちと出会い、成長していく。
ロキ
”アスガルド”の第2王子にしてソーの弟。
ソーに対して激しい嫉妬心や劣等感を抱き、自らがアスガルドの王に就こうと切望するなど複雑な感情を持っている。
実は氷の巨人ラウフェイの実の息子であった。
オーディン
”アスガルド”の王ソートロキの父親。
この世の始まりからアスガルドと九つの世界の民を守ってきた。
フリッガ
オーディンの妻でありソーとロキの母親。
実施のソーと養子のロキを分け隔てなく育てた最高のお母さんであり熟練した魔女でもある。
ヘイムダル
虹の橋”ビフレスト”の番人。愛用の長剣でビフレストを発動させてテレポーテーションさせることができる。
なんでも見据える目を持ち宇宙中の星々のあらゆる出来事を見据え更新することもできる。
シフ&ウォーリアーズスリー
ソーの友達(金魚のフン)。すぐ負ける。良いところなし。
ソー救出のため地球にくるもやはり活躍しない。せいぜい囮になったくらい。
ジェーン・フォスター
””フォスター理論”を提唱する天文物理学者。ニューメキシコでオーロラを観測中にソーと出会い、当初は興味本位で触れ合うが、やがて惹かれあっていく。
ダーシー・ルイス
ジェーンの親友であり、単位取得のためにジェーンの研究の助手として協力している。
明るい性格で盛り上げ役。
エリック・セルヴィグ
ジェーンの父親代わりの良き理解者であり、彼女の研究活動をサポートする天文物理学者。
フィル・コールソン
S.H.I.E.L.Dのエージェント。『アイアンマン2』の途中入った任務は今作のことであった。本作では今までとキャラクターが違ったような冷めた態度でいる。
過去出演作品
『アイアンマン』
『アイアンマン2』
ホークアイ/クリント・バートン
今作で初登場するS.H.I.E.L.Dのエージェント”ホークアイ”のコードネームを持つ。
コールソンから命を受けてソーに向けて弓を構える。
ラウフェイ
氷の巨人の王で、ロキの実の父親。アスガルドとは長年にわたり休戦協定を結んでいたがオーディンに奪われた”箱”を取り戻そうとロキと結託する。
重要なアイテム
ムジョルニア
ソーのハンマー「死にゆく星の心臓で作られた」投げても持ち主の手元に戻ってくる。
振り回せばその勢いで空を飛べる。ソーを持ち主と認め、ソー愛用の武器である。
デストロイヤー
アスガルドの武器庫を守護する人型兵器。グングニルを持つものに操作され従う。
感想
ついにMCUでアスガルドが登場してきました。ハンマー持った雷の神様が豪快に戦うって印象だけど、意外と傲慢だったソーの挫折と成長を丁寧に描いているところに好感をもてます。
ただ、デストロイヤーがガソリンスタンド破壊するだけとか、オーディンが謎にロキの出征の秘密隠していたり(話すタイミングいくらでもあっただろ)とか荒い部分がたくさんあってそこが勿体ないと思うんですよね。
あとCGが他に比べて荒すぎると思うんですよね。
ただ長いシリーズではこういう評価の分かれるような作品が生まれるのも仕方がないと思っております。それでもソーのキャラクターは大好きなので観始めたら気楽に観れる作品であります。
次はいよいよ『アベンジャーズ』です!
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