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「日本よ、これが映画だ。」で当時話題にもなりました。
そんなことあったなぁと懐かしい気持ちになった方もいらっしゃるんじゃあないでしょうか。
今回はついに”MCU時系列の旅その7”として『アベンジャーズ』を紹介します!
前回の『マイティ・ソー』の記事はこちらになります。frog-cinema.net
予告映像!
今観るとナレーションが邪魔だしちょっと大事な部分を見せすぎですね。
だけど大げさじゃなくこの作品は今までの流れのまとめにもなっていますので是非観ていただきたい作品です。
あらすじ!
S.H.I.E.L.Dの長官「ニック・フューリー」は「エリック・セルヴィグ博士」が研究を進めていた”四次元キューブ”が暴走をはじめたことで緊急事態に陥っている研究施設に訪れていた。
そこに突如ワームホールが開き、「ロキ」が現れる。ロキは手にした杖で「ホークアイ」や「セルヴィグ博士」をマインドコントロールし”四次元キューブ”とともに姿を消す。
この緊急事態にフューリーは以前から進めていた「アベンジャーズ」計画を発動する。
各地にいるヒーローたちを終結させ”四次元キューブ”の奪還と世界の危機を救うべく動き出すのだった。
主要人物
キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース
長年氷漬けだったが蘇った超人兵士。
超人血清の力で強化された身体能力、高い機転、優れた戦略的思考と指揮能力でアベンジャーズの実質リーダーとしてメンバーを引っ張っていく。
このヴィブラニウム製の盾と近接戦闘で戦闘を繰り広げます。
過去出演作品
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
アイアンマン/トニー・スターク
大富豪の天才発明家にして慈善家。自社の兵器がテロリストに使用されていたことから兵器製造から手を引き、自身で開発したパワードスーツを着用し”アイアンマン”として戦う。
今作では2つのアーマーが登場する。
マーク6
『アイアンマン2』で登場したアーマー水中でも活動でき、着脱は歩きながらでも可能。ヘリキャリアの修理でボロボロになってしまう。
マーク7
ボロボロになってしまったマーク6に代わって着用したアーマー。
手首にはめたデバイスを検知して自動で装着することが可能。その装着シーンは必見!
過去出演作品
『アイアンマン』
『アイアンマン2』
ラストでなぜトニーがロス将軍の前に現れたのかは『マーベル・ワンショット:相談役』で明らかになっている。
ソー
”アスガルド”の王「オーディン」の息子にして、最強の雷神。
ふさわしい者のみが手にできるハンマー”ムジョルニア”を手にして戦う。
今作のメインヴィラン「ロキ」はソーの義弟のため彼を改心させて”アスガルド”に連れ帰ろうとする。
彼の放った稲妻を受けたアイアンマンアーマーは400%充電された。
過去出演作品
『マイティ・ソー』
ハルク/ブルース・バナー
普段は温厚な「ブルース・バナー」として生活しているが怒りなどの感情の高ぶりで緑色の大男「ハルク」に変身する。
今作では”四次元キューブ”の捜索のためS.H.I.E.L.Dに協力するが「ロキ」の策略によって戦いに巻き込まれていく。
過去出演作品
ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ
S.H.I.E.L.Dのエージェントにして、ブラック・ウィドウ。
スーパーパワーはないがアベンジャーズの一員として強大な敵に立ち向かう。
アベンジャーズの結成のために尽力し、スパイならではの活躍を見せる。
過去出演作品
『アイアンマン2』
ホークアイ/クリント・バートン
S.H.I.E.L.Dのエージェントにして弓術の名人。
物語序盤で「ロキ」に洗脳されてしまい悪事を働かされてしまう。
洗脳が解けてからはアベンジャーズに参加、様々なトリックアローを使って戦う。
過去出演作品
ニック・フューリー
S.H.I.E.L.Dの長官にして「アベンジャーズ計画」の発起人。
ロキに奪われた”四次元キューブ”を取り戻すためにヒーローたちを集める。
過去出演作品
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
『アイアンマン』
『アイアンマン2』
『マイティ・ソー』
フィル・コールソン
S.H.I.E.L.Dのエージェント、様々な作戦を監督する。
実はキャプテン・アメリカの大ファンであり私物のカードにサインのおねだりをする。
過去出演作品
『アイアンマン』
『アイアンマン2』
『マイティ・ソー』
マリア・ヒル
S.H.I.E.L.Dの副長官を務めるエージェントでフューリーと緊密に行動する。
ロキ
今作のメインヴィラン。ソーの義弟で『マイティ・ソー』で宇宙のかなたに消えていったが、ソーへの復讐とアスガルドの王位獲得のために”チタウリ軍”を率いてヒーローたちと戦う。意外とドジな一面もありヒーローたちに一本取られてしまうような場面もある。
過去出演作品
『マイティ・ソー』
チタウリ
ロキが宇宙から連れてきた軍隊。大勢いるいわば雑魚敵だが数が多いためそれなりに脅威である。
重要アイテム
四次元キューブ
かつて”ヒドラ”が兵器として使用していた”インフィニティ・ストーン”の1つである”スペースストーン”を内包する立方体。
S.H.I.E.L.Dがかつてのヒドラ同様、兵器利用としていたことが明かされる。
登場作品
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
セプター
”四次元キューブ”と同じ”インフィニティ・ストーン”の1つである”マインド・ストーン”を杖の先に内包している。ロキはこれを使用してバートンたちを洗脳する。
感想
ついにアベンジャーズ!
アイアンマンの最後にニック・フューリーが出てきて「アベンジャーズ」の話をしたときにびっくりして本当にアベンジャーズできるのか?なんて思ったし、こんな主役級のキャラクターを集めてしっかりとしたストーリーを組み立てていることがまずすごいことだし何度だって観たくなります。そしてこの後の作品がどんどんこの作品を超えていくのがMCUの魅力の1つだと思います。
見どころ満載!
マーク7アーマーの装着シーン、ソー対アイアンマンとそこに割って入るキャプテン・アメリカ、バナーの秘密など見せ場となるシーンが多いのも本作の魅力の1つだと思います。
NY決戦でのワンカット風の戦闘シーンなんて別に戦闘の見せ方として100点満点だと思います。
今後もMCUを時系列順で観ていきますのでよろしければお付き合いいただければと思います。
次回は『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』です。
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