結構舐められてた作品で、『インクレディブル・ハルク』並みにスルーしていいよなんて言われてるの聞いたことあります。
だけど僕は結構好きな作品です。それが今回紹介する作品。
今回も”MCU時系列の旅その8”と題し『マイティ・ソー/ダークワールド』を紹介します!
前回の『アベンジャーズ』の記事はこちらです。
予告映像!
なんかこの辺りのMCUの予告編ってナレーションが邪魔だし、字幕が変ですね。
でもお客さんの興味を引くためには仕方ないことなんでしょうか。
「お前みたいになんにもなくても観に行くやつ向けに作ってねーから」
はい、そうですね。
正論が聞こえてきたところで次に行ってみましょうね。
あらすじ
宇宙誕生前、闇の中から”ダークエルフ”たちが生まれた。ダークエルフの中で最も邪悪な「マレキス」は全てを破壊するほどの比類なき力を持つ”エーテル”を使い宇宙を再び永遠の闇に戻そうとした。ソーの父「オーディン」の父「ボー」率いるアスガルド軍が必死に応戦し、なんとかエーテルを奪い取り、地中深くに埋められた。
現代、「ジェーン」たちはロンドンに来ていた。そこで惑星直列の影響で世界の境目が不安定になっている場所を発見する。
境目に吸い込まれてしまったジェーンはそこに埋められていたエーテルと接触し体内に取り込んでしまう。彼女の異変に気が付いた「ソー」は再び地球にやってきてジェーンと再会する。
ジェーンを”アスガルド”に連れて行きジェーンの治療をしようと試みるが、エーテルがアスガルドにあることを感じ取ったマレキスが目覚めアスガルドに乗り込んでくる。
アスガルドにはNYで事件を起こしアスガルドに連行された「ロキ」もいて…
主要人物
ソー
”アスガルド”の王「オーディン」の息子にしてアベンジャーズ最強の雷神。
今作ではマレキス率いる”ダーク・エルフ”「マレキス」たちとの戦いに身を投じる。
そして今作では2年ぶりに「ジェーン」と再会し彼女をアスガルドへ連れ帰る。
義弟のロキには警戒しつつ更生してほしいと願う等内面の描写も深く描かれる。
今作もハンマー”ムジョルニア”は大活躍。ソーのもとに向かって宇宙に飛び出したり振り回される様子がかわいい。
過去出演作品
『マイティ・ソー』
『アベンジャーズ』
ロキ
『アベンジャーズ』でNYを襲撃したが敗れ、”アスガルド”の牢に幽閉されている。
しかし反省している様子は全くない。流石神である。
今作ではメインヴィランではなくソーに協力しつつ”アスガルド”の王の座を狙っている。しかし母「フリッガ」のことはとても大事に想っていることが分かる。
過去出演作品
『マイティ・ソー』
『アベンジャーズ』
ジェーン・フォスター
ソーの恋人である天文物理学者、今作では体内に”インフィニティ・ストーン”の1つ”エーテル”を吸収してしまい、生命の危機に陥る。ソーに連れられ”アスガルド”を訪れるも、”ダーク・エルフ”との戦いに巻き込まれていく。
過去出演作品
『マイティ・ソー』
エリック・セルヴィグ/イアン・ブースビー/ダーシー・ルイス
左から「セルヴィグ」、「イアン」、「ダーシー」
セルヴィグは惑星直列の到来に対処するため独自に活動していたが全裸で狂乱しながら駆け回っていたため、逮捕され、精神病院に収容されてしまう。
ダーシーとイアンはセルヴィグを退院させソーたちとともにダーク・エルフに立ち向かう。
過去出演作品
『マイティ・ソー』(セルヴィグ、ダーシー)
『アベンジャーズ』(セルヴィグ)
マレキス
ダーク・エルフの支配者。”エーテル”を感じ取り、体内に取り込んで操ることができる。
5000年前に惑星直列とエーテルを利用して、九つの世界を暗黒に閉ざして支配しようとしたが、アスガルド軍との戦闘でエーテルを奪われ撤退し、長年の眠りについていた。
ジェーンが体内にエーテルを取り込んだのを感じ取り再び動き出す。
オーディン
アスガルドの王、今作では柔軟さに欠け、理性を失いつつある様子を見せる。
過去出演作品
『マイティ・ソー』
フリッガ
ソーとロキの母親、ソーの恋人ジェーンに対しても優しい対応をする。
ダーク・エルフが攻め込んできたときには幻術でジェーンを守り戦う。
過去出演作品
『マイティ・ソー』
ヘイムダル
虹の橋”ビフレスト”の天文台の番人にしてソーの親友。
すべてを見通す”目”を持ちジェーンが消えたのに気が付いたのも彼である。
ソーの頼みを聞き反逆罪を覚悟で協力する。
過去出演作品
『マイティ・ソー』
シフ&ウォーリアーズ・スリー
今作ではソーに協力するからちょっとだけ活躍した。
でも別に1人はすぐいなくなっちゃうし、他も大した活躍はしない。
過去出演作品
『マイティ・ソー』
コレクター/タニリーア・ティヴァン
コレクターと呼ばれ、珍しい物品や様々な生物を収集する不老不死の宇宙人。
”アスガルド”にはすでにインフィニティ・ストーンの1つ”四次元キューブ”があるため
”エーテル”を彼に託す。
エーテルについて
”エーテル”は『アベンジャーズ』などに登場した”四次元キューブ”等と同じ”インフィニティ・ストーン”の1つ”リアリティ・ストーン”である。
”インフィニティ・ストーン”は全部で6つありこれからどんどん登場しますのでよく覚えておいて損はありませんぞ!
感想
アベンジャーズから地続きの作品
アベンジャーズでロキをアスガルドに連れ帰ったあとの話なので『マイティ・ソー』、『アベンジャーズ』から一連がソーとロキの話でもあると思っているんですがやっぱりアスガルドが絡んでくると壮大な話になっていいです。
熱い展開
なんといってもソーとロキの共闘!これに尽きるでしょう。
ロキがいつ裏切るんじゃないかってドキドキするので是非ご覧になっていない方はそのシーンに注目して観てみてください。
ラストは惑星直列の影響でワープしながら戦いが繰り広げられるんですが、ハンマーの”ムジョルニア”がソーの手に戻るために右往左往しているのがかわいいんですよね。
ハンマーに対してかわいいとはなんぞや?と思った方は是非チェックしてみてくださいね!
次回は『アイアンマン3』ですアイアンマン3作目楽しみですね!
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またね。
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